米を炊くにおいが特にダメだった・・・私のつわりとの戦い

妊婦さんによって悪阻(つわり)があったり、なかったり・・・
症状もさまざまで期間も違ったりする不思議。

私は吐き戻しはほとんどなかったものの、倦怠感とめまい、動悸が酷く出てしまい、
妊娠初期は横になっていることが多く、一言で言えばヘロヘロでした。

今回は、20週頃まで続いた「つわり」との戦いについてお話したいと思います。

何はともあれとにかく身体が重い・・・

先にもお話したように、妊娠初期の初期は、
[mk]倦怠感・めまい・動悸[/mk]と、救心や養命酒が効きそうな(?)症状に悩まされました。

起き上がることも億劫で、横になっていることが多く、
在宅でできる仕事とはいえ中々ままならなかったのは辛かったです。

めまいはかつて感じたことがないほど強烈で、
一瞬で目の前が真っ暗になり、その場で身動きとれないほど。
度々起こるので身の危険は家の中でも感じていました。

においの不快感から気分が悪くなる

通常時はむしろ大好きな、ご飯の炊けるにおい。

つわりの時は、[em]炊飯器が凶器[/em]になりました。
もくもくと立ち上る湯気がもうダメ。
ご飯を炊くのが辛いなんて・・・
炊飯器稼働時は、換気扇を回して寝室に避難するものの、
少しでも匂いを感じようものなら、みぞおちあたりに大打撃。

他にも、普段は好きでも匂いが全面的にダメだったのが、

  • 柑橘系のハンドクリーム(電車で女子高生が塗っていた)
  • チョコレート
  • ガム

でした。

どうしようもないけれど、[mk]人のにおい[/mk]も結構つらかった。
帰宅時のサラリーマンなんかが特に。(1日頑張った証ですけどね)

音にも敏感になった

驚いたのが、音でも気分が悪くなってしまったこと。

普段は何とも思わないような食洗機の排水の音がとにかくダメで、
バシャバシャと跳ね返る水の音を聞くたびに胸がむかつきました。

においにも音にも敏感になるとは・・・
つわりって五感をフル稼働させる何かが働いているのでしょうか。

食べたいと思えるものが減ってしまった

横になっていることが多かったせいかお腹があまり減らず、
この期間、体重は全く増えませんでした。

元々ぽっちゃり体型で、
あまり体重を増やさないよう言われていたため、
その点では助かりましたが、お腹の子は大丈夫なのか・・・
それだけが気がかりでした。

[mk]葉酸のサプリと水分[/mk]だけは欠かさないようにしていたのですが、
他に気持ちよく食べられたものと言えば、
パイナップルやキウイなど酸味のある果物ぐらい。

そんな状態だったので、
尿検査では[em]ケトン体の数値[/em]が高めに出ることが度々ありましたが、
幸いにも徐々に症状が和らぎ、点滴や入院は免れました。

ちなみに、私の摂っていた葉酸サプリは、
エレビットやピジョンなど「たまひよ」などによく掲載されているものではなく、
Asahiのディアナチュラのものです。

終わりは必ずやってくる

終わりが中々見えないような気もして憂鬱な日々でしたが、
徐々に霧が晴れ、ある時パッと晴天下に放り出されました㊗️

徐々に霧が晴れている段階の18週目頃。
ある程度落ち着いたかも・・・?と旅行に出かけたのですが、
4泊5日のうち、元気に観光できたのは残念ながら3日目の午前中まででした。

疲労感が半端なく、後半はほぼホテルで寝て過ごす羽目に・・・。
やっぱり普段の自分の身体とは大きく違うんだな、と反省反省でした。
[em]妊娠中の旅行[/em]は、リスクも含めて色々考えないとダメですね。